非常識シリーズ VOL.2 ―― 「営業力がない」という言葉で、自社の無策を隠してはいないか。
「売れないのは営業の努力が足りないからだ」
そんな言葉が飛び交う会議室で、今日も誰かがため息をついている。
多くの販売会社は、商品原価と粗利率の数字だけを追いかけ、既存のOEMメーカーが突きつける「経済ロット」という名の在庫リスクから目を背けている。
机上の空論では、全てが正しく循環する体で商品開発が進行していく。
企画部は自分たちの案を通すことに汲々とし、物流部は物量に関わらずただ保管するだけ。そして、いざ商品が動かなければ、理不尽な理由を付けられて「お荷物」を背負わされるのは、いつも営業現場だ。
「0→1」の現場は、机上の計算通りにはいかない
いわゆる「0→1」を数多く手掛けてきた私から言わせれば、ビジネスはそんなに簡単なものではない。
ある程度の期間を要し、試行錯誤を経てようやく循環し始めるのが現実だ。だが、多くの中小企業では、その循環が生まれない原因を「営業力不足」という末路に結びつけて終わらせてしまう。
本当にそうだろうか?
そこに、「企画のデザインの甘さ」や「商品開発力の幼稚さ」への内省はあるだろうか。
無責任な分業を「ぶっ壊す」
SalesWhizが提唱する「非常識」な手法は、この理不尽な図式を根本からぶっ壊すことにある。
リスクの再定義: 営業だけに負担を強いる「経済ロット」の押し付けをやめ、テスト販売を軸とした小回りの利く生産体制を構築する。
デザインを「営業武器」に変える: 企画の自己満足で終わらせない。リーズンラボと共に、現場で「これなら売れる」と営業が確信を持てるレベルまで、デザインとメッセージを研ぎ澄ます。
出口からの逆算: 物流や製造の都合ではなく、「どう売るか」「どう届くか」という出口の戦略に、企画も開発も全てを従わせる。
営業を「孤立」させない組織を
企画や開発がその幼稚さを棚上げし、営業をサンドバッグにする組織に未来はない。
私たちが提供するのは、単なる商品企画ではない。
営業が誇りを持って、迷いなく顧客に届けられる「確信」そのものだ。
各部署が責任をなすりつけ合うのではなく、一つの「勝利」に向かって連結する。そのためのスキームを、私は現場で形にし続けている。
数字上の正論よりも、現場の納得感を。
机上の空論よりも、市場のリアリティを。
出口から逆算し、成功への連結をデザインする。
SalesWhiz(セールスウィズ)代表 瀧澤 正人
