考え方

【商談の極意】営業は「恋」と同じ!?|相手の心を動かし、数字を味方につける超・心理術

「一生懸命説明しているのに、なぜかスルーされる…」 「最後の一押しで、いつも逃げられてしまう…」

そんな悩み、実は「伝え方」の問題ではありません。実は、営業って「恋愛」とそっくりなんです。相手の心が開いていないのに、いきなり「結婚してください!(買ってください!)」と言っても、怖がられるだけですよね。

今回は、商談の席で何が起きているのか。その「心のカラクリ」を、誰でもわかる3つのステップで紐解いていきましょう。

1. 「理念」は、あなたという人間の「清潔感」
営業心理学で一番大事なのは、テクニックよりも「信頼」です。恋愛で言えば、まずは「この人、怪しくないかな?」というハードルを越える「清潔感」のようなもの。

そこで効いてくるのが、会社の理念です。「なぜ、この仕事をしているのか?」という思いがビシッと決まっていて、日々の行動とズレていない人には、自然と「誠実さ」が漂います。 「何を売るか」の前に、「どんな思いで立っているか」。この土台がしっかりしているだけで、相手の警戒心はスルスルと解けていくのです。

2. 人間は「感情」で恋に落ち、「数字」で結婚を決める
ここが一番のポイントです。**「人間は感情の生き物」**だと、まずは認めてしまいましょう。

商談の序盤で、いきなり難しい数値分析やグラフを見せるのは逆効果。まずは「これを使えば、こんなに毎日が楽しくなりますよ!」「今の悩み、解決したら最高じゃないですか?」と、ワクワクする未来を一緒に想像して、相手の「右脳」を刺激すること。

心が「いいかも!」と動いた後に、「ちなみに、費用対効果はこれくらいです」と冷静なデータを出す。すると相手は、「自分が気に入った(感情)理由は、こんなに正しいんだ(理屈)」と自分を納得させられるのです。「情熱で火をつけ、数字で背中を押す」。この順番が鉄則です。

3. 「仕組み」という名の、ゆとりある大人への変身
「今日決めてもらわないと困る!」というガツガツした雰囲気は、相手にすぐ伝わります。恋愛でも、余裕がない人はモテませんよね。

この余裕を生むのが、組織の**「再現性ある仕組み」**です。「自分一人の気合い」に頼らず、「誰がやっても成果が出るやり方」がチームにあれば、心に「遊び(余白)」が生まれます。 「無理に売らなくても、この仕組みがあるから大丈夫」という余裕が、結果として相手に安心感を与え、皮肉なことに成約率をグンと上げてくれるのです。

まとめ:テクニックの前に、まずは「心」をのぞいてみよう
営業は、難しい勉強ではありません。相手を思いやる「心理学」という名の、ちょっとした知恵なんです。

理念という清潔感で、信頼を勝ち取る。
ワクワク(感情)させてから、データ(数値)で安心させる。
仕組みを作って、心に「ゆとり」を持つ。

このサイクルがわかると、仕事はもっと楽しく、楽になります。 「なるほど、まずは相手を笑顔にすることから始めればいいんだな」 そんな風に、肩の力を抜いて考えてみてください。

あなたの情熱を、誰でも使える「知恵」に変えていく。そんなお手伝いができれば幸いです。

ビジネス共創パートナー:セールスウィズ 瀧澤正人

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