【断言】その1on1、部下にとっては「ただの苦行」になっていませんか?
「最近どう?」「順調です」。そんな1分で終わる会話のために、貴重な30分を使っているなら今すぐ中止してください。それは1on1ではなく、ただの「生存確認」です。
結論。1on1の主役は、上司ではなく「部下」です。
上司が自分の成功体験を語ったり、進捗を詰めたりする場ではありません。部下の脳内を整理し、明日からの行動をクリアにする「思考のメンテナンス」こそが、真の目的です。
1. 1on1の脳内:上司は「口」を閉じ、「耳」を開け
伴走支援の現場で私が口酸っぱくお伝えするのは、上司の「話す比率」を2割以下に抑えることです。
ダメな1on1: 上司が8割話し、「アドバイスという名の説教」をする
勝てる1on1: 部下が8割話し、「自分で答えに気づく」ように促す
人は、他人から命令されたことには責任を感じませんが、「自分で決めたこと」には驚くほどの実行力を発揮します。 1on1は、部下に「自分で決めた」と思わせるための、高度な心理戦なのです。
2. 「進捗」を聞かずに「感情」を聞く
仕事の進捗はチャットや定例会議で十分です。1on1でしか拾えない宝物は、部下の「感情」と「違和感」の中にあります。
「今、何にモヤモヤしている?」
「本当はどうしたいと思っている?」
「俺に手伝えることはある?」
この3つの質問を投げかけるだけで、部下は「自分のことを一人の人間として見てくれている」と確信します。この「心理的安全性が、結果として営業の売上や組織の生産性を押し上げるのです。
3. ユーモアという名の「心のクッション」
真面目すぎる面談は、部下を身構えさせます。 「今日は説教なし!」「俺の失敗談を聞いて笑ってくれ」といったユーモアを添えることで、本音がポロリとこぼれ出す隙間を作ってください。
社長やリーダーが「完璧な人間」を演じるのをやめたとき、1on1は最強の組織活性化ツールに変わります。
まとめ:1on1は「伴走」の最小単位である
1on1は、上司と部下が同じ方向を向いて走るための「ピットイン」です。 タイヤが磨り減っていないか、ガソリンは足りているか。それを確認し、最高の状態で再びコースに送り出す。これこそが伴走支援の本質です。
「部下が本音を話してくれない」 「1on1を形骸化させたくない」
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ビジネス伴走支援パートナー:セールスウィズ 瀧澤正人
